天板ケーキというものがあります。
天板というのは、オーブンに入れるときに使う板のことです。

もしかしたら、オーブンレンジの機種によっては、回転する丸い皿しかないかもしれません。
丸い皿しかない場合は、今日の話は残念ながら心に響かないかもしれません。ごめんなさい。
今日は、ケーキ型の代わりにこの天板を使って作るケーキについて書きたいと思います。
この記事で分かること
・お菓子作りにおける「天板」という言葉の意味
・天板で気をつけること
・リンゴの天板ケーキのレシピ
もくじ
お菓子作りで言う天板とは?
冒頭で天板はオーブンで使う板とご紹介しましたが、天板の言葉の意味は一般的に
天板とは(goo辞書より)
机や棚などの上面の板。
ということになります。
しかし、お菓子作りで言う天板というのは、冒頭で書いたような板のことです。
読み方は「てんばん」です。
オーブンで何かを焼くとき、この天板の上に乗せて焼くことになります。
天板を使うことで上と下からまんべんなく熱を加えることが出来るというメリットがあります。
天板を使用するとき気をつけること
天板は、多くの場合、オーブンを買ったときに付属品としてついてきます。
使うとき気をつけたいのは、真ん中が盛り上がっているタイプの天板があることです。
真ん中が盛り上がっている場合、サイズによっては底取れタイプのケーキ型の底が浮いてしまうことがあります。
また、ロールケーキでは真ん中と外側の生地の厚さが違ってしまうなどということも。
そうなると失敗の元となってしまうので、こういうものを使うといいです。
底取れ型を使うときも、オーブン付属の天板の上にこれを乗せて型を置いて焼けば大丈夫です。
うちは実家のオーブンの天板が真ん中が盛り上がってるタイプで、最初に21センチ型シフォンケーキを作ったときに下から生地が流れ出てきて失敗しました。
あなたは私のような失敗しないでください(ノД`)
リンゴの天板ケーキ レシピ
天板を型代わりに使ったリンゴの天板ケーキのレシピを紹介します。
はかりすら使わない超簡単レシピです。
材料
リンゴ | 1個 |
---|---|
薄力粉 | 1カップ |
砂糖 | 1カップ |
ヨーグルト | 半カップ |
卵 | 3個 |
サラダ油 | 半カップ |
※1カップは200ccです
作り方

準備
・天板にクッキングシートを敷く
・オーブンを180度にあたためる
・リンゴの皮を剥き薄めのくし形切りにする
作り方
1.くし形に切ったリンゴをクッキングシートを敷いた天板に並べる

2.小麦粉と砂糖をふるってボウルに入れる
3.ヨーグルト、卵、サラダ油を入れてゴムべらで混ぜる
4.リンゴを敷いた天板に生地を流し入れる

5.180度のオーブンで40分焼く

6.焼き上がったらオーブンから取り出し、冷まして好きな大きさに切り分ける
リンゴの天板ケーキ まとめ
以前、オーブンを使わないゼラチンケーキの話をしましたが、

今回は、オーブンを使うものの、ケーキ型やはかりを使わない天板ケーキのご紹介でした。
天板のサイズによっては薄めの仕上がりになります。
うちの天板はそこそこ大きいので薄いです。

簡単レシピ、お試しください。
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あなたが楽しくお菓子作りを続けられますように。
