先日、兄嫁がケーキを作っていたのですが、見事に失敗しました。
その失敗例から、原因を探ってみたいと思います。
結論から言うと、失敗原因は
・甥っ子(6歳)がバターを入れた後にぐちゃぐちゃ混ぜた
・生地を作った後にすぐ焼かなかった
です。
この記事で分かること
・バターを入れた後混ぜすぎは厳禁
・オーブンは生地を作った後すぐに入れられるように予熱しておく
もくじ
スポンジケーキ 典型的な失敗例
スポンジケーキには色々コツがあることは、以前の記事に書きました。

・卵の泡立ち加減
・薄力粉の混ぜ方
・バターの混ぜ方
・生地の空気を抜く
・焼き上がったらガスを抜く
などコツがありましたが、今回の兄嫁の失敗はバターの混ぜ方と、予熱するのが遅すぎたところにあります。
ちなみに、卵の泡立ち加減は爪楊枝で確認したので、しっかり出来ていました。
作っているときに甥っ子が「手伝いたい」とやってきて、バターを混ぜ込んだ後ぐるぐるぐちゃぐちゃとかき混ぜてしまったので、泡がつぶれてしまったこと。
また、全部生地を作り終わってから「オーブンあっためるの忘れた!」となってしまって、オーブンに入れるまでに時間がかかってしまったことが原因として挙げられます。
なので、型に入れて空気を抜く際に、大きな泡がたくさん出来てしまっていました。
出来上がったスポンジを見ると、ほとんど膨らまず、完全な失敗作でした。
失敗作の写真、撮ったら兄嫁が気を悪くするかと思ったので撮ってませんすみません。
スポンジケーキの失敗 回避するには
今回の失敗、甥っ子が手伝いたがったことを回避するのは難しかったことでしょう。
子供がやりたいと言ったらやらせてあげたいですしね。
子供は、混ぜると言えばぐるぐるぐちゃぐちゃするものと思っているでしょう。
ここは、根気よくしっかり教えて、あと何回か作る間に覚えてもらうしかないですね。
でも、もしオーブンがあらかじめしっかり温めてあったら、甥っ子がかき混ぜる時間も短かったと思われるので、やはり重大な失敗はオーブン予熱のミスかなと思います。
オーブン待ってる間も甥っ子は面白がっていっぱいかき混ぜており、その辺がちょっと致命的だったかなと。
結果論なんですが。
でも、兄嫁は、いつも私か弟が手取り足取り教えているので、スポンジケーキを失敗するのはこれが初めてらしいんですよ。
そういうことなら
という感じですね(言いました)
失敗したケーキはどうする?


兄嫁は、1月誕生日の姪っ子の分も一緒に作ったらしく、2個のケーキが出来ました。
片方は失敗しないでしっかり出来ていました。
失敗したケーキなんですが、もちろん食べられない成分に変わるわけではないので、みんなでおいしくいただきました。
ちょっと固いけどそんなに変ではありませんでした。
スポンジケーキ失敗でも楽しく
ケーキは子供たちと一緒に作ると楽しいです。
でも、失敗しやすくなるのも事実。
最初から成功するのが当たり前と思わず、しっかりやり方を教えて、失敗しても思い出に残るような楽しいイベントにするといいですね。
また、失敗しても、食べられないレベルのものはそうそう出来ないので、ちょっと固いね~などと言いながら楽しく食べられると、子供もトラウマにならずいいと思います。
私もそうやって「お菓子作り楽しい!」ってなって、ずっと続ける趣味になりましたしね。
ぜひ、お子さんと一緒に作ってみてください。
あなたが楽しくお菓子作りを続けられますように
