昨日3月29日は、夫の誕生日。
誕生日と言えば、ショートケーキと私は思っておりまして。
というわけでイチゴショートケーキを作りました。
今回は、ケーキレポートを書きながら、ケーキを切り分けるときのコツについてご紹介したいと思います。
この記事で分かること
・卵の数は臨機応変に
・デコレーションケーキを切り分けるコツ
スポンジケーキの作り方は別記事で

スポンジケーキの作り方のコツはこちらの記事参照です。

また、デコレーションの仕方はこちらの記事です。

スポンジケーキを作る
スポンジケーキを焼いていきます。
この作業は、午前9時頃にやりました。
今回のケーキは卵が小さめ

材料を量りましたが、よく見ると黄身の大きさが、2個は大きく3個は小さくなっています。
上記のリンク先で紹介しているスポンジケーキレシピでは卵は5個と紹介していますが、この卵の大きさだと少なめになりそうと思い、この後もう1個小さい卵を追加しました。
卵の大きさは重要なポイントなので、小さめと思ったら1個追加してみてください。
感覚的な部分になってしまうので、勇気がいると思います。
場数を踏まないと難しいですが、何度もやってみるとこれくらいだったら足した方がいいかもが分かってきます。
卵の泡立て

卵泡立てたところです。
大きな泡がいっぱい残っています。

この泡を均一にするために、低速で1分くらい泡立てます。

泡が落ち着いたらこうなります。
ここにバターを入れていきますが、人肌より少し熱い程度の溶かしたバターと牛乳に、生地を少しだけ入れて、なじませてから全部混ぜ合わせます(写真撮り忘れ…)
そして敷紙を敷いたケーキ型に流し込んで、何度か10センチから20センチぐらいの高さから型ごと落とした後焼きます。

焼き上がりはこんな感じ。
これをもう一度型ごと落とします。

ちょっとだけ表面がへこみました。
問題なく焼けています。

型から外しました。爪楊枝と同じくらいの高さになっています。
よく膨らんでいます。成功です。
デコレーション

スポンジを5~6時間しっかり冷まし、午後3時頃にデコレーションを始めました。
イチゴを切り、スポンジを横半分にスライス、生クリームを泡立てました。
今回はチョコレートケーキにしようと思い、この後に溶かしたチョコレートを生クリームに入れました。
生クリームにチョコを入れるときは、すぐにハンドミキサーで高速で混ぜないと、生クリームの冷たさでチョコが固まってしまいます。
※追記します
チョコが固まるのを防ぐため、生クリーム50ccくらいを鍋であたため、そこに刻んだチョコを入れて溶かしたものを、泡立てた生クリームの中に入れた方が確実です。

半分にスライスしたスポンジケーキにシロップを塗って、生クリームを塗った後にイチゴを並べます。
イチゴは今回小さめのものだったので半割で使っています。
イチゴの大きさによって切り方は変えてみましょう。
イチゴのすきまの穴を埋めるようにもう一度生クリームを塗り、もう半分のスポンジを乗せます。
上部と側面に生クリームを塗って、好きなようにイチゴと絞り出し袋に入れた生クリームで飾り付けてできあがりです。
デコレーションケーキ切り分けのコツ
こんなゴテゴテに飾り付けていると、どうやって切ればいいの? と思うのではないかと思います。
今日は、きれいな切り方をお教えします。
包丁はあたためる

まず、お湯とキッチンペーパーを用意します。
キッチンペーパーでなくふきんでもいいですが、ふきんは汚れたら洗わなくてはならないので、私はキッチンペーパー派です。

お湯でぬらしたキッチンペーパーで包丁を温めます。
このとき、パン切り包丁があればその方がやりやすいです。
イチゴの存在は無視

切っていきます。
イチゴが邪魔で切れない、となると思いますが、基本的には
というのがコツです。
包丁はのこぎりのように細かく動かしながら切ります。
一度でしっかり切ろうとは思わず、細かく動かしたせいで下の部分がくっついたままとなっている部分をもう一度包丁を入れて切るイメージ。
包丁についたクリームは拭き取る

なお、1回切ったらその都度お湯でぬれたキッチンペーパーで拭いて切る、を徹底すると、包丁についてしまったクリームがケーキにくっついて汚くなるのを避けることができます。
私は雑なのでこれが適当になってしまいますけどね。
切れたら、いよいよお楽しみの実食。
誕生日の夫と食べました

コーヒーをお供に、夫と食べました。
娘も食べたがるので、できるだけイチゴ部分をあげるようにしながら、少しだけスポンジと生クリームも食べさせました。
口を生クリームだらけにする娘かわいい😆
娘はイチゴが好きなようで、作ってる途中にイチゴあげたら何個も欲しがっていました。
夫は「赤い食べ物が好きな気がする。トマトとか」などと言っており、ちゃんと娘のこと見てるんだなと思わされました。
42歳になった夫
夫は42歳、私と同じ年です。
昨日、志村けんさんが亡くなられたようで、夫の誕生日は志村さんの命日になってしまいました。
70歳。
いかりやさんが亡くなられた時も「早すぎる…」と思ったのに、志村さんはそれよりも年下だそうです。
人の命はいつ失われるか分からないと痛感しました。
ご冥福をお祈りします。
ほんと、このコロナ騒動どうなっていくんでしょうね…。
早く平和な日々が戻ってきますように…。
夫といつまでも仲良く、毎年誕生日を一緒に祝える日々が長く続くよう祈って終わります。
改めまして、レシピ付きの記事はこちらです。

ケーキ型の紹介記事はこちらです。

あと、そうは言ってもなかなか作れないという方へお菓子のネットショップの紹介です。

