デコレーションケーキがきれいに作れても、切る時に失敗してしまっては、食べるときにぼろぼろになってしまいます。
ここで汚くなると、とても悔しいですよね。
今回は、ホールケーキをきれいに切り分けるコツについてご紹介したいと思います。
この記事で分かること
- デコレーションケーキを切り分けるコツ
- ゼラチン系のケーキを切る場合は?
もくじ
スポンジケーキの作り方は別記事で

スポンジケーキの作り方のコツはこちらの記事参照です。
また、デコレーションの仕方はこちらの記事です。
デコレーションケーキの上手な切り方

こちらが完成したケーキ。
こんなゴテゴテに飾り付けていると、どうやって切ればいいの? と思うのではないかと思います。
今日は、きれいな切り方をお教えします。
スポンジケーキを切る道具
スポンジケーキを切るには、パン切り包丁が向いています。
パン切り包丁というのは、刃先がギザギザになっていて、のこぎりのような感じになっている包丁のことです。
包丁はあたためる

まず、お湯とキッチンペーパーを用意します。
キッチンペーパーでなくふきんでもいいですが、ふきんは汚れたら洗わなくてはならないので、私はキッチンペーパー派です。

お湯でぬらしたキッチンペーパーで包丁を温めます。
イチゴの存在は無視

切っていきます。
イチゴが邪魔で切れない、となると思いますが、基本的には

イチゴの存在など気にせずガシガシ切るべし
というのがコツです。
包丁はのこぎりのように細かく動かしながら切ります。
一度でしっかり切ろうとは思わず、細かく動かしたせいで下の部分がくっついたままとなっている部分をもう一度包丁を入れて切るイメージ。
2回目はゴリゴリしないで、先端をさらに当ててスーッと引くと良いです。
包丁についたクリームは拭き取る

なお、1回切ったらその都度お湯でぬれたキッチンペーパーで拭いて切る、を徹底すると、包丁についてしまったクリームがケーキにくっついて汚くなるのを避けることができます。
私は雑なのでこれが適当になってしまいますけどね。
この要領で、お好きな個数に切り分けてください。
ムースケーキの場合の注意点
今回の記事はスポンジケーキの前提で書いていますが、ムースケーキなどのゼラチンを使ったケーキの場合はパン切り包丁じゃない方がいいです。
普通の包丁をあたためて、刃をケーキにぎゅっと押しつけて、熱でゼラチンを溶かしながら切るイメージです。
やはりその都度しっかり拭いてください。
まとめ:スポンジケーキはパン切り包丁をお湯で温めながら切ると良い
せっかくきれいにできたデコレーションケーキ、包丁を温めながら切るときれいなままで食べられます。
ぜひお試しください。
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