ケーキの型について、少し話したことがあったかと思います。

この中で、フッ素加工はクッキングシートを敷かなくていいと紹介したのですが。
修正しなくてはならないかもしれません。
もくじ
フッ素加工のケーキ型は劣化が早い

↑こちらの画像をご覧ください。
奥が、耐熱ガラスのパウンドケーキ型で作って成功したものです。
そして手前はフッ素加工のパウンドケーキ型でやったところ、型からなかなか外せなくて崩れてしまったもの。
このフッ素加工パウンド型を買ったのは、2年前くらい。
最初はさらっと型から外れたので、それまでフッ素加工ではない型でクッキングシートを敷いて使っていた私は、
と思っていました。
でもここのところ、パウンドケーキを作るたびに、型からなかなか外せないようになってきていたのでした。
加工が劣化してきたと思われます。
耐熱ガラスは問題なし
フッ素加工の型より少し後に買った耐熱ガラスのパウンドケーキ型もうちにはありますが、
これは、今でも問題なく、するっと型から外れます(この型は大きいサイズではありません)
ということで、クッキングシートを敷かないで使うのなら、耐熱ガラス製の方がいいようです。
フッ素加工の型は傷もつきやすい

あんまり型から外れなかったので、うっかりパレットナイフでゴリッとやってしまった時もありました(今日じゃないです。前作ったとき)
扱いが難しいですね。
かといって、耐熱ガラスも傷はNGなんですけどね。
今回、外れなかったパウンドケーキを、型を傷つけずに外してくれたのはコイツでした。ケーキは崩れましたけどね。
シフォンケーキ用に買っておいたこれが、うまいこと使えたので、いいと思ったものは買っておくもんですね。
型の特性は色々
ケーキ型には色々素材の違いがあって、それぞれ特性があります。
もし新しく買おうと思っているのなら、素材の特性を理解して買うと、作るときに楽になったりします。
好みもあるだろうから、ガラスは苦手という方もいるかもしれないですが、私は今後、パウンドケーキは耐熱ガラスで作る方向で行きます。
クッキングシート敷くのが面倒でなければ、金属のやつでもいいんですけどね。
フッ素加工がダメになってしまったのは悲しいですね…。
パウンドケーキのレシピページ置いておきますね。

↑この記事で紹介しているのは大きい型のレシピなので、上記で紹介した耐熱ガラスの型2個分の大きさになります。一番最初に乗せた画像みたいに2個できるということになります。
あなたが楽しくお菓子作りを続けられますように。
