映えるパーティーメニューの一つにチーズフォンデュがあります。
私は家でよく作るのですが、

夫と二人で飲める日は、できるだけ何かごちそうにしたい
という気持ちがあります。
夫が、独身のままでいたら、また、料理得意でない人と結婚していたとしたら、なかなか食べることもなかったようなものを食べさせたい。
私はいつもそう思っているんです。
チーズフォンデュは、見た目も派手だし、多くの初見の人が

チーズフォンデュって家で食べられるの?
となるメニューなので、喜んでもらいたい相手がいる場合にはうってつけです。
この記事で分かること
- チーズフォンデュおすすめの具
- チーズフォンデュに片栗粉を入れる?
- 小麦粉じゃダメなの?
- おすすめフォンデュ鍋
もくじ
家庭で作るチーズフォンデュ

↑画像は食材の下処理で蒸した野菜と茹でたウインナーです。
チーズフォンデュにおすすめの具材
具は、お好みで何でもいいのですが、一例として紹介します。
火を通さないもの |
フランスパン パプリカ ミニトマト |
個別に茹でるもの |
ブロッコリー ウインナーソーセージ |
まとめて蒸すもの |
ジャガイモ ナス ズッキーニ ラディッシュ マッシュルーム |
あくまで一例です。
他にもスーパーで「これおいしそうかも」と思うものを買ってくるといいです。
私はずぼらなので、具材のほとんどはまとめて蒸すという形でやっています。
以前、ブロッコリーもまとめて蒸したら、蒸しすぎで花(?)の部分がボロボロになったんで、個別にやるようになりました。
チーズフォンデュの作り方

チーズフォンデュを作る際のやり方は、
- 牛乳か白ワインをフォンデュ鍋に入れ、キッチンのコンロであたためる(お子さんがいるなら牛乳がおすすめ)
- 片栗粉やコーンスターチをまぶしたチーズを少しずつ入れて溶かす
- テーブルに熱源を用意し、フォンデュ鍋を運ぶ
- 好きな具材を付けて食べる
です。
「熱源」は、固形燃料を使うタイプや、電気で温めるタイプがあります。
固形燃料は100円ショップやホームセンターなどで売っている固形燃料を用意してください。
フォンデュ鍋の例
チーズフォンデュに使う鍋はこういうものです。
テーブルに設置し、チーズを溶かして、具材にチーズを絡ませて食べます。
固形燃料(別売り)を使うタイプ↓
電気タイプ↓
電気で、他の料理も色々できるタイプ↓
ポイント:チーズには片栗粉かコーンスターチをまぶす
牛乳や白ワインは水なのに対し、チーズは脂になるため、混ぜると分離してしまいます。
分離しないための対処として、片栗粉かコーンスターチをまぶすと、きれいに溶けたとろとろチーズができあがります。
チーズは、スーパーに売っているピザ用チーズで大丈夫です。
結構量を使うので、多めのやつを用意しておくとよいです。
時々、ピザ用チーズに謎の粉の袋がついた「チーズフォンデュセット」とかいうのが売ってることがありますが、謎の粉は片栗粉で大丈夫なので、わざわざこういう高いものを買う必要はありません。

私も初めて作った時は知らなくて買ってしまったわ~
片栗粉でなく小麦粉ではダメなのか?
ぶっちゃけますと、まぶす粉は小麦粉でも問題なかったりします。
ていうか、私は小麦粉でやってることが多いです。
小麦粉の方が気軽に使える感はありますよね。
とはいえ、片栗粉の方がチーズの伸びがいいのではないかと思います。
お好みで。
ここで、チーズと粉の分量を紹介すると親切だと思うのですが、私はいつも適当分量でやってしまうので、紹介できません。
チーズの周りにしっかり粉がまとわるくらいにしておけばそれほどシビアではないので、やってみてください。
コツとしては、牛乳か赤ワインをしっかりあたためた上で、粉をまぶしたチーズを少しずつ入れて、完全に溶けてからまた入れるようにしてください。
チーズフォンデュ 食べ方
チーズフォンデュは、食卓で火を使いながら食べるので、鍋底が焦げ付きやすいです。
食べるときに具材で鍋底をかき混ぜながら食べるようにすると、焦げ付きにくくなります。
とはいえ、それもなかなかやりにくいのは事実。
こまめに木べらなどで底からかき混ぜるようにしてください。
もしどうしようもないほど焦げ付いてしまったら、水と重曹を鍋に入れて、沸騰させた後一晩放置。
鍋の材質にもよりますが、大部分は落ちると思います。
家庭でチーズフォンデュ まとめ

- チーズと水分は分離してしまう
- 片栗粉は分離を防ぐためのもの
- 片栗粉ではなく小麦粉でも問題ない
ということが分かりました。
チーズフォンデュは、かなり「ごちそう感」が強い料理だと思います。
子供も喜びますので是非やってみてくださいね。
普通のフォンデュ鍋だと焦げやすいので、電気圧力鍋でやるのもオススメ↓
カマンベールチーズでもっと簡単にチーズフォンデュをする方法↓
おいしい料理とお酒を楽しんでください。
