メリクリの日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
クリスマスは私の中では、各種記念日よりも料理に力が入ってしまう日です。
なんででしょうね…。世の中全体が浮かれてるからなんですかね…。
独身時代に何の縁もなかったクリスマスを夫と過ごせるようになって、あの頃の鬱憤でも晴らしてるんですかね…。
よく分かりませんが、今日は夫と娘と3人でクリスマスパーティーです。
もくじ
クリスマスパーティーの料理
クリスマスと言えば、チキン。
本場ではターキー! という話も聞きますが、日本ではターキーはあまり身近ではないのでやっぱりチキンですね。
ローストチキン
私が最初に丸鶏を焼いたのは、高校時代。
学校が家政科だったので、調理実習で焼きました。楽しかったのでその年の我が家でのクリスマスも焼いてみたりしたものです。
結婚した翌年(2017年)も焼いたのですが、2018年は娘誕生でそんなことも出来なかったし、去年は…あれ?去年何したっけ?
というわけで、3年ぶりの丸鶏。
今回買ったのはこのお店。
21日に頼んで、余裕で来るだろと思っていたら、発送23日で青森かららしくて25日着でしたわ…。
でも、当日に無事ついただけでありがたいですよね。この間みたいな雪で立ち往生みたいなやつに巻き込まれなくて良かった。
チキン解凍

冷凍なので、当日に届いて解凍できるか? というのが心配ではありました。
クロネコヤマトから「25日に届くよ~」と連絡があったとき、できるだけ早く着くように、25日午前を指定。
しっかり届いたので、すぐに水に沈めて解凍。
ツイッターのフォロワーさんから、「流水がいいよ」と言われて流水にしました。
がちがちにくっついてる足とか羽部分がほぐれてきたくらいで、流水はやめて普通の水で。
この時点でまだ13時半だったので、調理する時間までには大丈夫だろう、ということで。
無事解凍できました。
下味と成形

お腹の中と、全体に塩こしょうをして、竹串とたこ糸で形を整えます。
個人的に、ここが一番哀れに思えてしまうビジュアル…。
命をもらうだけでもありがたいのに、こんな姿にしてごめんな…。みたいな。
多分、苦手な人は丸鶏って扱えないんでしょうね。生々しくて。
魚も、目がこっちを見てるみたいで怖いとか言う人もいるみたいだからな…。
それはさておき、塩こしょうしたところで1時間くらい置きます。
塩がなじむとタンパク質が結合して肉がしっとりするのだそうです。
オーブン焼き

天板に薄切りにしたタマネギとニンジンを散らして、クレイジーソルトをすりこみオリーブオイルを塗った鶏肉を乗せ、220度のオーブンに入れました。
散らした野菜は、香りづけと、油が飛び散りにくくする効果のために入れています。
一緒にベイクドポテトも作ろうともくろんでいるので、ジャガイモ丸ごとも入れました。
1時間10分で様子を見ます。
あんなに哀れに思っていた丸鶏が、オーブンに入ってしまうともうおいしそうにしか見えない…。
人間とは罪深い生き物ですね…。
丸鶏ローストチキン完成

こんな感じで、完成しました。

足飾りをつけて食卓へ。

夫の会社忘年会が中止になったから、と専務がワインくれたそうで、持って帰ってきました。
カクテル飲む予定でしたが、今日はこれにします。
今日は、もう一つ良いことがあり、とてもいい日でした。
大変な年でしたが、自分と家族は健康に過ごせたし、楽しく暮らせました。
来年もいい1年になりますように。
