大分前なんですが、兄家族が泊まりに来たことがありました。
兄家族は、兄、兄嫁、6歳甥、4歳姪の4人家族。
お菓子だけ買っておこうかと、スナックやらチョコレート菓子やら、バナナ、アイスなどを買っておきました。
本当は、来る前にケーキでも作っておこうと思っていたのだけど、ちょっと時間がなくて出来ず。
生クリームや冷凍ベリーを買っておいたのが冷蔵庫に入っていました。
つまり、そのつもりはなかったのに、超運良くパフェの材料がありました。
この記事で分かること
- パフェ作りで子供と遊べる
- パフェ作りの工程
もくじ
きっかけはフェイクスイーツ

パフェを作りたい、という流れになったのは、甥っ子が言い出したからでした。
うちには、昔私が趣味で作っていた、フェイクスイーツのパフェがトイレやリビングに飾ってありました(↑写真)
フェイクスイーツとは? 粘土や樹脂などで作ったお菓子のおもちゃ。スイーツデコなどとも呼ばれる。 |
これが飾ってあったのを見つけて、兄嫁が「すごいねー今度作り方教えてもらおうか?」などと甥っ子たちに言っていたとき、甥っ子が
「本物が作りたい!」
と言い出したのでした。
私は「そうだね~こんどね~」などと言っていたけれど、ふと、

そういえば、ちょうど生クリームとバニラアイスとバナナと冷凍ベリーがあったな…
と思い出しました。
パフェを作ろう!
ということで、作ってみることにしました。
工程1 生クリームを泡立てる
まず、生クリームをボウルにあけ、砂糖とバニラエッセンスを入れて、泡立てます。
準備だけ大人がやって、泡立てそのものは子どもたちに。
ハンドミキサーでやれば、子どもたちでも疲れることなく作れます。
生クリームの泡立てが終わったら、絞り出し袋に入れておきました。
工程2 バナナを切る
泡立てているとき、手が空いている方の子を呼んで、ペティナイフとバナナを渡しました。
バナナ切ってね、と頼むと、一生懸命左手を猫の手にしてバナナを切る甥っ子姪っ子。
二人とも、普段からお手伝いをすることも多いらしいので、とても上手にバナナを切っていました。
もし、子どもたちが包丁を扱うのが初めてだとしたら、しっかり教えながら目を離さないようにしてください。
工程3 アイスを盛る
準備が出来たら、深みのある皿にアイスを盛りました。
うちには、カクテルグラスやワイングラスなどもあったのですが、そういう系の足つきグラスは子どもたちも喜びます。
このとき、買ってあったアイスは、運良く「エッセルスーパーカップ ミニ」でした。
子どもたちに1個ずつ渡し、好きなだけ皿に盛ってもらいます。
大人も食べるから、お皿をいっぱい用意して、子どもたちに全部盛ってもらいました。
工程4 生クリームを絞る
絞り出し袋に入れた生クリームを、アイスの上に大量に絞ります。
生クリーム絞るのは、子どもたち大喜びポイントの一つです。
そんなに綺麗に絞る必要はないので、好きなように絞ってもらいます。
そんなにいっぱい? ってくらいになるのもご愛敬。
工程5 フルーツを飾って完成!
切ったバナナ、冷凍ベリーをクリームの上に飾り、もし用意できるようならチョコレートシロップ、ジャムなどでもかければ、立派なパフェの完成です。
あとは、みんなでおいしく食べます。
大人は可能な限り、おいしいおいしいと褒めながら食べてください。
この記事で使った道具
パフェで食育 まとめ
家でパフェを作るときに用意するもの
- アイス
- 生クリーム
- バナナや冷凍ベリーなどフルーツ
- チョコレートシロップやジャム(ヨーグルト用のフルーツソースなどでも)
- コーンフレーク(お好みで)
これくらい用意しておけば、問題なく作れます。
コーンフレークは、賛否分かれますが私はパフェに入っているのはあまり好きではないので…。
人によっては、コーンフレークをパフェに入れようと思った人天才! って思うくらい好きな人もいるらしいので、一応書いておきます。
簡単に作れますが、子どもたちは「自分で作ったものを喜んで食べてくれてる」と認識することで成功体験の一つになります。
現在、外に出るのもはばかられるような社会情勢ですが、家で子どもたちと遊ぶ方法の一つとして、試してみていただけたらと思います。
焼く必要がある菓子よりずっと簡単にできますし、失敗も少ないのでおすすめですよ。
あなたが楽しくお菓子作りを続けられますように。
