お菓子作り初心者に必要な道具|おすすめのハンドミキサー、ボウルなど

何も持っていないところからお菓子作りを始めようと思うと、何が必要なんだろう? と思うと思います。

お菓子作りには、型以外にも色々と「必要なもの」「あると便利なもの」がたくさんあります。

今日はそんな「お菓子作りを始めるときに揃えておきたい道具」を紹介します。

型については別記事で触れてあります↓

この記事で分かること

  • お菓子作りに必要な道具
  • 必須ではないけど便利な道具

お菓子作りに必須のもの

これがなきゃ始まらない!!というものから紹介しますね。

はかり

お菓子作りは分量を正確にはかることがとても大事。

デジタルのはかりは、入れ物の重さを抜いて中身だけをはかるのが簡単にできます。

たとえば、強力粉が100グラム入ったボウルの中に薄力粉も100グラム入れたい、というときは、強力粉をはかった後に「ゼロボタン」を押すと表示がゼロになるので、薄力粉を100になるまで入れればいいということになります。

2kgまではかれた方が使いやすいです。

なぜなら、耐熱ガラスボウルではかりたいときに1kgしかはかれないとすぐ重量オーバーになるからです。

計量カップ

計量カップと言えば、200cc入るものが一般的です。

計量カップ1杯というのはそのまま200ccを指します。

お米用の1合の計量カップは180ccですが、普通計量カップと言われるのは200ccのもののことです。

しかし、お菓子を作るときは、200ccだと「これしか入らないの?」となる場面が多々あります。

そんなときのために、500ccを持っておくといいです。

耐熱ガラス製だと、はかった後にレンジであたためたい場合、そのままレンジに入れられます。

というわけで、耐熱ガラス製500cc計量カップです。

プラスチックのものは100円ショップでも売っているのですが、耐熱ガラスのものは本当にあると重宝するので、奮発して買っておいた方がいいです

計量スプーン

こちらは、そんなにいいものにこだわる必要はないので、100円ショップでもいいとは思いますが、一応紹介します。

大さじ、小さじ、小さじ1/2がセットになってる計量スプーンです。

この小さじ1/2を小さじと間違えやすいので気をつけてくださいね。

ちなみに、砂糖は大さじ1が10グラムになる計算なので、砂糖30グラムくらいみたいな少量が必要なときは、大さじ3を入れれば大丈夫なので、はかりを使わないで済みます。

1杯はすりきりではかることになります。

まぁ、おおざっぱな私はすりきりなんてやったことがないのですがね…。

ちなみに↓のような3個セットの場合、大きいのが大さじ、真ん中のが小さじ、一番小さいのが小さじ1/2となっていることが多いです。

小さじって一番小さいやつよね~、と思うと間違ってしまうのでご注意ください。

粉ふるい

お菓子作りは、小麦粉を使うならふるうのが基本。

粉ふるいは重要アイテムとなります。

私が使っているのは「万能こし器」と呼ばれるタイプです。

しかし、専用の粉ふるい器なんてものもあり、私は持っていないのですが、こちらの方が使いやすい方もいるかもしれないので載せておきますね。

お菓子作りにあると便利なもの

どうしてもなくてはダメというわけではないけど、あると楽になったり便利だったりするものを紹介します。

ハンドミキサー

ハンドミキサーは、本当にあった方がいいです。

泡立て器でもできることはできますが、メレンゲや生クリームを泡立てるのはめちゃくちゃ疲れます。

ハンドミキサーは電動でガーッとやってくれるので、ほとんど体力を消耗しません。

また、このハンドミキサーは、回る部分が針金みたいになっていて、エッジがないのでボウルへの当たりも柔らかいし、生クリームを泡立てたあとに子どもに「なめてもいいよ~」ってやれるんですよ。

うちはそんな行儀悪いこともやってるので、そういう安全も大事。

パレットナイフ

ケーキ作りを始めたばかりで、あまり道具を増やしたくないと思っている時は、ゴムべらなどで代用しているかもしれません(ケーキ作り始めたばかりの頃の私)が、パレットナイフはあった方がいいです。

生クリームをケーキの上に綺麗に伸ばすのにとても便利です。

ケーキ回転台

ケーキにクリームを塗るときに重宝するのが回転台。

全体に塗るときはスポンジケーキを回さなくてはなりませんが、回転台があると回しやすいので塗りやすくなります。

絞り出し袋

ケーキのデコレーションに欠かせない絞り出し袋。

クリスマスやバレンタインの時季になると、生クリームにおまけとして使い捨て絞り出し袋がついてくることがありますが、使い捨てはやはり強度が低く、うっかり破れてしまうことがあったりします。

本格的に作りたいならしっかりしたものを買っておきたいものです。

口金キャップがあると、使用中に口金だけを変えることができて便利です。

ケーキクーラー

焼いたケーキを冷ますための網です。

下に隙間が空いているので、湿気がこもらないようになっています。

焼き菓子をいっぱい作りたいなら買っておきたいアイテムです

 ケーキカバー

これはそんなにおすすめってほどでもないですが、あると便利ではあります。

ケーキって、クリームがつくからラップをかけて保存するのが難しいですよね。

そんなときにこのふたがあると、ラップをかけなくて済みます。

ただ、冷蔵庫に結構なスペースが必要なので、サイズを確かめた上で買ってください。

私は、上のつまみ部分を外して使っています。

このカバーはシフォンケーキみたいな高さのあるケーキにも対応しています。

なくてもいいけど、ラップで形が崩れなくなるので重宝しています。

シフォンケーキナイフ

プラスチック製のパレットナイフという感じです。

これのいいところは、先がグニャグニャと曲がるところ。

たとえば、クッキングシートを敷かずに焼いたパウンドケーキ、側面だけでなく底面まで入り込むことができます。

ガラスの型や、フッ素加工の型を傷つけることもありません。

ちょっとしたことに役立つので、1個あると重宝します。

まとめ:お菓子を作るには色々な道具がいります

ケーキを作るときに、絶対持っておくべきもの、あると便利なものを紹介しました。

ハンドミキサーなんかは、持っていると劇的にやりやすくなるので、ほんとおすすめですね。

最初は全部揃えるのは難しいかもしれませんが、お菓子作りを続けていきたいのであれば、少しずつ揃えていってもらえればと思います。

あなたが楽しくお菓子作りを続けられますように。

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