ケーキを作るとき、ちょっとした疑問が生まれることがあります。
今日はその中で
・卵の大きさが小さいとき
・生クリームをチョコ生クリームにしたいと思うとき
・イチゴの大きさが色々だったときの対処は?
について書きたいと思います。
この記事で分かること
・卵が小さすぎるときの対処
・生クリームをチョコ味にしたいときの対処
・イチゴは大きさによって切り方を変える
もくじ
スポンジケーキの作り方は別記事で

スポンジケーキの作り方のコツはこちらの記事参照です。

スポンジケーキ作りで卵が小さめのとき

この写真、材料を量ってみたところですが、卵の黄身が2個は大きく3個は小さくなっています。
上記のリンク先で紹介しているスポンジケーキレシピでは卵は5個と紹介していますが、この卵の大きさだと少なめになりそうと思い、この時は、もう1個小さい卵を追加しました。
お菓子の作り方に出てくる卵とは、Lサイズ玉であることが多いです。
でも、多くの場合、スーパーなどで売っている卵は、Lサイズでなく、サイズミックスなどであることが多いのではないでしょうか。
サイズミックスだと、小さい卵も大きい卵もありますが、大きかったとしてもLサイズが入ってることはあまりないと思われます。
つまり、基本的に、ケーキを作るには小さい卵しか手に入らないことが多いのです。
明らかに卵が小さい、と感じるときは、1個多めにしてみるのがおすすめです。
ただし、それはスポンジケーキの時のみにしてください。
理由はこちらの記事に書きました。

チョコ生クリームにするとき

スポンジケーキのデコレーションで、チョコ生クリームにしたいときがあると思います。
でも、生クリームを泡立てるときは基本的に氷水に当てて冷やしながらやるため、溶かしたチョコを生クリームに入れても固まるだけです。
固まらないでチョコ生クリームにするには、
・分量の生クリームから50ccくらい取り分け、鍋であたためる
・そこに刻んだチョコ50gを入れて溶かす
・やわらかめに泡立てた残りの生クリームの中に入れる
という手順でやれば、チョコレートが固まりません。
イチゴの切り方

スポンジケーキを横にスライスして、イチゴを並べるときの話をします。
これは上部に並べるものではなく、スポンジケーキの間に挟まっているイチゴのことです。
イチゴは、種類も様々なので、大きさもいろいろです。
写真のイチゴは、小さかったので縦半分に切ったイチゴを並べています。
イチゴの大きさによって切り方は変えてみましょう。
3枚にスライスした方がいいとき、もっと大きければ4枚にスライスした方がいいときもあります。
大きいイチゴだと1パックの個数が少なくなるということなので、中に大量に使いすぎると上面に飾るものが足りなくなります。
また、中に挟むイチゴが大きすぎるとバランスが悪くなるので、切ったときに崩れやすくなります。
程よい薄さにスライスするときれいにできます。
購入時にできるだけ小さめの、形のいいものを選んでおくと、上部デコレーションの時に使うイチゴにバランスのいいキレイなイチゴを使えるので、買う時によく見るのがおすすめです。
デコレーションの仕方はこちらの記事で紹介しています。

臨機応変が必要なことも
お菓子作りは、基本に忠実にやらなくてはならないのですが、時々こういう臨機応変に対処しなければならない場面も多く、だからこそ難しいといえます。
こういうときはこう! みたいなのは、やはり場数が必要なところはありますね。
お菓子作りは何年やってても、失敗するときはしますので、思い切りよくチャレンジしていってほしいです。
あなたが楽しくお菓子作りを続けられますように。
